若手社員対談
若手社員の対談を通して、弊社の雰囲気を紹介します。
Q.まずは自己紹介をお願いします。
東川
株式会社サムテックの東川です。2023年の5月から、中途採用で入社しました。
出身は兵庫県で、趣味はアニメを見たり、ゲーム、音楽鑑賞、ギターを弾くことです。
インドアの趣味が多くて休日は、基本家に引きこもってます(笑)
アウトドアなら、釣りが好きで地元に帰ったら必ず行っています。
大阪に引っ越してきてからは、あまり釣りに行けてないのが少し残念ですかね・・・。
新城
同じく株式会社サムテックの新城です。東川さんと同期入社です。
少し年齢は離れていますが同期なので、たまにタメ口で話してしまいます(笑)
体を動かすのが好きで、筋トレや草野球をやっています。インドア系の趣味は、
僕もゲームで、特にFPS(1人称視点のシューティングゲーム)系のゲームをよくしています。
東川さんと同じゲームをしているので、偶に誘うんですけど、断られることが多いんで寂しいです(笑)
東川
それは、申し訳ないな(笑)最近、なんやかんやで忙しいからな~。
新城君も中途で入社してるんやんな?前は何の仕事してたん?
新城
僕は、高校で紹介された会社に卒業してから入社しました。
基本的に事務作業や単純な入力作業が多かったです。
東川さんは、何してたんですか?
東川
大学を卒業してから5年くらい、賃貸不動産の仲介営業をしてたよ!
新城
不動産の営業やったんですね。忙しそうなイメージがあります・・・。
東川
せやね(笑)
僕の担当してたエリアは、学生街やったから1月から3月の繁忙期は、めっちゃ忙しかった思い出があるわ(笑)
僕ら2人とも全然別の業界からの転職やけど、新城君はなんでエンジニアになろうと思ったん?
新城
自分で考えて形にするような仕事で、なおかつ学生時代に少し触れて興味があったからです。
前職では、同じような作業を毎日繰り返していて、個人的にあまり成長や面白さを感じることができなくて、
自分で考えて作業するような仕事への興味が大きくなりました。
そんなときに、学生時代に少し授業でプログラミングを触り、全然わからんけどなんか動いて楽しかったのを思い出して、エンジニアに興味が出てきました。
というのは後付けで、これ!っていう、きっかけは正直思い出せないです(笑)
ただ、何となくプログラミングに触れて、勉強して楽しかったので少しずつエンジニアに興味が出てきたんだと思います。
東川
そうなんや。新城君の話を聞いて、きっかけって人それぞれやねんなって思ったわ(笑)
ちなみに僕は、昔からゲームとかが好きでPCやプログラミングに興味があったのと、
前職で不動産業界のDX化の遅れを感じて、自分の興味があったプログラミングを通して
すこしでも改善していけたらな~と思ったのがきっかけかな。
Q.今は、どんなお仕事をされていますか?
新城
今は、Web発注アプリの開発プロジェクトに参加しています。
具体的には介護施設で使用する用具などを発注するアプリなんですけど、どの利用者が使用するか等の利用者関係の機能を担当しています。
東川
僕も新城君と同じプロジェクトに参加していて、アプリケーションのモックアップの作成、
パスワードの変更機能・商品一覧や今までの注文の履歴を表示させる機能を主に担当しています。
今のプロジェクトは、どう?(笑)
新城
難易度的にはそこまで高くはないとは思うんですけど、
最初のプロジェクトだし、開発ではコードを書く以外のこと、
例えばソース管理などは初めてでわからないことだらけだったので、使って慣れていくみたいな感じでした(笑)
東川
確かに!!
僕も研修を終えて初めてのプロジェクトで、わからん事だらけやったわ(笑)
特に、今回の開発で使ったSpringフレームワークとか、研修でJavaの学習はしててんけど、
参考書だけやったら「???」ってなることが多くて、YouTubeの講座とかWebの記事を手当たり次第に見てインプットしてたな~。
他に、なんか苦労した事とかある?
新城
逆に、苦労しなかったことが思い出せないくらいです(笑)
環境構築、日々の会議、実際の開発作業などなど、他のチームメンバーの方には、
新人がいるからすごく配慮していただいたと思うんですけど、それでもやっぱり苦労しました・・・。
東川
確かに、開発環境の構築が1番最初に苦労したポイントかもね!!
それまでプログラミング言語自体は学習してきてたけど、その周りの知識が足りていなかったからな・・・。
特に、僕はバージョンの違いで2日くらいハマってたわ(笑)
日々の会議とか開発でも、聞いたことない専門用語が多くて、その都度調べてるしな(笑)
新城
特に僕が苦労したのは、仕様・機能の変更による修正です。
プログラミングスクールや研修では、正解の機能やレイアウトがあり、それに向かってコードを書き、
機能が実装できれば完成だと思うんですけど、実際の開発では、一旦完成した後に変更になることがよくあって・・・。
その際に、柔軟性がないコードや仕様への理解が足りていないまま実装していると、修正の際にすごく時間がかかります。
プロジェクトに入る前は、自分の書いた過去のコードを見直したり、修正したりする機会があまりなかったので、そこが一番大変でしたね。
東川
わかる。最近、僕も修正が入って大変やったわ(笑)
結局それは、仕様の理解が足らんかったからやねんけど・・・。
変更があると思って柔軟性があるコードを書くのと、仕様の理解はホンマに大切よな。
後は、エンジニアって1人で黙々と作業するイメージが強かったけど、コミュニケーションもやっぱり大切やね。
プロジェクトの序盤、自分のイメージしてるものと他のメンバーがイメージしているものが、ちょくちょく違ってたから、中盤以降は、その反省を活かして都度相談するようにしたな~。
苦労したことだけやとあれやから、逆に良かったことはあった?(笑)
新城
良かったことですか? う~ん。
本で勉強するより、成長速度が早いことですかね。
1年前のプログラミングスクールを卒業したての自分とは、できること・できなくても何となく分かることの範囲が明らかに違うと思います。
アウトプットの数が、プログラミングスクールや研修期間と比べてすごく多いと思いますし、他の人のソースから学べるところがたくさんありました。
研修期間中も、もちろん成長したと思いますが、開発に入ってからは特にそれを感じています。
東川
いいね!
僕も、新城君の言う通り今までに比べて、明らかにアウトプットの数が増えて成長を感じれてるかな。
あと僕が思ったのは、新人のエンジニアって、研修を終えた後の最初の仕事はテスト業務のイメージやったけど、
うちの会社は新人からでも開発業務を任せてもらってるのは、嬉しいことやと思うな~。
わからんかったり、苦労することも多いけど、その分頑張ろうってなるし、いい感じにモチベーションが保たれてるよな。
新城
そうですね!
家での学習時間も、プロジェクトに入ってから増えたような気がします。
Q.研修は、どんな内容でしたか?
東川
僕たち2人は5月からの入社で、基本的に同じ内容の研修を受けていました。
5月はJava、6月からは、JavaScriptとjQuery、HTMLやCSSなどのフロントサイド、
7月からは、SQLとネットワークについて学習しました。
8月と9月は、5月~7月の総仕上げとして過去に実際リリースされたアプリケーションをテーマに追加作業を行う、最終課題を行いました。
うちの会社は、よくある新人研修のような集団で受ける研修スタイルではなく、会社から支給された参考書を自分の席で読むみたいな自習スタイルでしたね。
新城
追加で説明すると、参考書を進めて、わからないことがあれば、都度先輩に質問する。
そして、参考書が終われば用意されているか課題を数個クリアするという流れでした。
基本的には、言語ごとで参考書→課題のサイクルを回していて、中にはHTML&CSS+JavaScript、Java+SQLのような複数の言語で構成されている課題もありました。
HTML、CSS以外は、ほとんど初めての状態だったので、テキストを読んでも、わからない単語がわからない単語で説明されているみたいな状況の時もありましたし、
わからないことが多すぎて、先輩にどれをどこから聞けばいいのか、どのように説明すれば自分の理解できていない箇所を伝えられるのかを悩みながら進めていました。
東川
確かに質問の仕方って、難しいよね。
特に何がわからないのかがわかっていない時ね・・・。
自分の考えてることや不明な点をうまく言語化できなくて、困ってたな(笑)
他には、調べたらすぐ答えが出てくる質問はせんように、
自分の中で考える時間を設定して、検索したり、本を読んだりしてそれでもわからんかったら質問するっていうのは心がけてたかな。
研修で、良かった点とか他に難しかった点とかはあった?
良かった点は、新しい言語・知識を身に付けることができたというのも勿論あるんですけど、
他の人のコードや自分のコードが比較できたというのが一番良かった点だと思います。
プログラミングスクール時代とかは、自分のコードをメンターの方に見てもらう機会はあっても、
同じ課題に取り組んでいる人のコードを見る機会が無かったので、動く動かないでしか、コードを判断する基準がありませんでした。
東川
あぁ確かに、研修を受けるまでは自分のコードか教科書のコードしか見る機会がなかったもんね。
新城
はい。
ある1つの機能でも人によって、書くコードは全然違うと思いますし、
動いているけどあまり良くないコード、良いコードがあると思うので、
それを東川さんと自分のコードを比較して、うまくいったところ・うまくいかなかったところを見ていくことで成長できました。
東川
僕も新城君のコードを見てたけど、HTMLとかCSSの書き方はめっちゃ参考にさせてもらってました(笑)
後は、コードを見ることで書いた人の考え方が覗けるのも面白いよな!
新城
そうですね。ちなみに東川さんは、研修でどういった点がよかったですか?
東川
そうやな~。
やっぱり僕は、JavaやJavaScript、SQLなどの新しい知識や技術が学べたことかな!
今までスクールでは、Ruby とRuby On
Rails、HTML、CSSを勉強しててんけど、
いろんな技術を学ぶことは新鮮やったし、HTMLとかCSSは再度学び直すことで
良い復習の機会になったと思う。
後は、さっきの話でも出てた「質問」の話に繋がるねんけど、うちの会社は、風通しが良くて、先輩と距離が近いから気軽に質問できたのは良いところやったかな!
これは研修期間中だけじゃなくて、プロジェクトの中で分からんことがあった時もだいぶ助かってるしな~。
新城
気軽に質問できる環境があるのは、ありがたいですよね!
東川
うん。
逆に、研修期間中難しいな~って感じたのは、ネットワークの学習かな・・・。
それまでのプログラミング言語とは毛色が違って、イメージがしにくかったのと
急に専門用語がいっぱい出てきて、覚えることが多かったかなぁ・・・。
新城
何かを作るみたいな感じではなかったので、身に付きづらくて難しかった印象があります(笑)
でも、僕はやっぱり最終課題ですかね・・・。
東川
でた(笑)
それまで出てた課題に比べて10倍くらい難しかったよな(笑)
新城
はい(笑)
内容は、実際に開発で使用されていたソースに一部機能を追加するという課題だったんですけど、
使用されているソースファイル量、コード量が他の課題とは次元が違うほど多かったです。
個人的には、実際のソース量ってどのくらいなんかな?って思っていたので、
初めて見たときは、すげーって思いました(笑)
東川
あのソースの量見たときは、圧倒されたな(笑)
新城
大変だったのは、どのファイルがどの機能を実現しているのか全く分からなかったことです。
最終課題は、1から考えて作るというよりは、似たような機能を実装している箇所を分析して、
それを元に実装するみたいな感じだったんですけど、
そもそもその機能を実装している箇所を探すのに数時間かかるみたいな感じだったのを覚えています(笑)
東川
それまでの課題は基本1人でこなしてたけど、最終課題は2人で進めることが多くて、
デバックを追いながら、あれやこれや言いながら作業してたよな(笑)
新城
2人だけやったんですけど、チームで開発してる!って感じでしたね(笑)
難しい課題ではありましたが、そのおかげでプロジェクトに入る前に
開発コードのイメージをつかむことができましたし、
データの追い方や、デバックの仕方も身に付けることができ良い点もありました。
東川
そうやね。
あの最終課題を乗り越えたおかげで、今の僕らがあるといっても過言ではないよね(笑)
新城
そうですね(笑)
Q.最後に後輩たちに向けて、メッセージをお願いします。
新城
ここで、エンジニアとはこういうものです!
みたいな事を言えたら良かったんですけど、僕もまだまだ分かってないです(笑)
弊社に興味があってエントリーされる際は、自分の思う「エンジニアとは何か?」をぜひ教えて下さい!
実際、仕事に携わってみてからの成長・経験値は、普段の自習・スクールの中では、なかなか得られないもので、密度も濃く日々充実しています。
就職や転職とか、最初は怖いと思うかもしれないですけど、人生は1度きりなので挑戦してみるのも良いことだと思います。
僕もまだまだ分からないことだらけで、怖いと思うことがたくさんありますが、
お互いに頑張っていきましょう!
東川
入社して一年も経っていないので、あまり偉そうなことは言えないですけど、
社会人を数年やってきて思うのは、とりあえず実行してみる事が大切だということです。
これを、見ている方はエンジニアになりたいな~って思って、このページにたどり着いたんだと思います。
色々と考える前に、1度プログラミングに触れてみてください。
面白いな!楽しいな!って思ったなら、ぜひ一緒にお仕事しましょう!!
一緒に、切磋琢磨しながら成長できる日々を楽しみにしています!!
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
新城
ありがとうございました。